市政の動き−議会・政策・見解
【24.07.02】6月議会の討論
堀田信夫市議が討論
萬松館明け渡し訴訟及び岐阜公園再整備について
昨年暮れには10年の契約が切れることから、明け渡していただきたい。岐阜市に非はなく、この度の対応も、あり得ることと受けとめている。
いまが、タイミングであるのか。に疑問が尽きません。
萬松館と岐阜市は長いお付き合い、昭和20年(1945年)11月
実に80年です。
これほどの長いお付き合いで、特段、トラブルがあった訳でもありません。
いったい何があったのでしょう。
市民のみなさんからも、いったい何があったのやね?
あちらこちらで聞かれます。
どうしたんですか? なにか、お困りのことがあるんでしょうか?
長くお使いいただいて、ほんとにありがとうございます。
市としても、萬松館の看板に傷をつけたくありません。この間のあゆみが台無しになってしまいます。
それでもこのまま、時間が経過すると、司法の場にもっていかねばならなくなります。悪者にしたくありません。
都市計画のほうで書き上げた岐阜公園再整備で、萬松館の名を消してしまい。「迎賓館」としたことがお気に障っているのでしょうか?
あれは都市計画の方でうっかりあんな風に書いてしまったことで、決まっているわけではありません。歴史と伝統は大切にしたいです。
って具合に、
まずは、とことん、相手の言い分を聞くことにつきます。
胸襟を開き、腹を割って、話し合い。
それができない相手とは私には思えません。
私が、市長なら 直接代表者とあって、とことん話してみますね。
組織ですから、決まりはきちんとしなければ、なりません。それは承知です。
けれど、長い付き合い。お恐れながらと、御白洲の場に持ち込むにはまだ、まだ早いように思えてなりません。