市政の動き−議会・政策・見解

【11年6月議会報告6】畜産センターの行く末が心配・・・。

井深正美市議が討論で指摘

   岐阜市畜産センター設置条例の廃止が決まりました。現在の畜産センターを都市公園として位置づけ、来年度から運営を指定管理者制度に移行し、大幅な経費の削減を実施するとしています。もともと畜産センターは畜産振興の目的で設置され、実際に牛や豚などの飼育によって、家畜の繁殖や病気の治療の研究を行なってきました。地産地消の立場から市民の胃袋を担ってきた施設です。全国で発生している口てい疫や鳥インフルエンザなどの伝染病の防疫など、役割は小さくありません。そして見逃せないのは、指定管理制度の導入にあったって、経費削減を名目に職員を3分の1に減らすことです。日本共産党の反対討論で、民間委託によって、重要な役割を担う畜産センターの規模の縮小や質の低下が予想されることを指摘しました。

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