市政の動き−議会・政策・見解
【11年9月議会報告1】原発事故から市民を守る防災計画へ、年度内に見直し
原発の記載が消えた防災計画
原発事故から市民の暮らしと健康を守るための防災計画が必要です。しかし昨年度までの防災計画には、福井の原発から80kmしか離れていないにも関わらず“岐阜市は影響がない”とし、東海地震の震源域に立地している浜岡原発については触れられていませんでした。さらに今年度は、病院施設など放射性同位元素を扱う施設を新たに記載したものの、原発事故についての記載が全く消えてしまっています。
市長、防災計画の見直しを約束!
中川ゆう子市議の代表質問に対し、市長は、近隣で原発事故が発生した場合、岐阜市も影響を受ける可能性を認めた上で、「福井県、石川県、静岡県の原発で事故が起こった場合にもしっかり対応できる防災計画にするため、今年度中に見直す」と約束しました。