市政の動き−議会・政策・見解
【11年9月議会報告3】震災がれきの受け入れはできない!と細江市長が回答
東日本大震災で発生した“がれき”(災害廃棄物)について。
10月20日定例記者会見で、細江市長は「受け入れは困難」と発言。“がれき”を「条件付で受け入れる」としていた態度から一転、「受け入れはできない」ことを明らかにしました。環境省は県を通じて自治体に“がれき”の受け入れについて、改めて回答するよう求めていました。
9月議会では、市民団体からの「放射性廃棄物を受け入れないとした請願」を全会一致で採択、同様の意見書についても全会一致で可決をしています。日本共産党市議団は、厚生委員会や本会議でこの問題を取り上げ、「放射能に汚染された“がれき”を持ち込まないように」と力を尽くしてきました。市民の代表である市議会の明確な態度が、結果的に市長も動かすことになりました。