市政の動き−議会・政策・見解

【11年9月議会報告5】芥見の水力発電

その昔芥見に会った水力発電、ぜひ復元を!

   岐阜市東部から南部にかけて各務用水があります。関市小瀬の「鮎の瀬橋」付近の長良川から取水、津保川、山田川を潜り、関市西部、岐阜市北東部、各務原市蘇原宮代町付近で境川に合流。延長19,46km、供給面積568ha、満々滔々と流れています。この豊かな水の有効活用をはるか昔明治38年に思いつき、発電所を造った方がありました。「篠田義彦事業と生涯」より
 出力は2kW、直流発電の5馬力、フランシス水車で芥見、上町の150戸に電燈をともしました。県下の電灯普及率が16%だった明治43年のことです。
 原発事故を受け、原子力エネルギーから再生可能エネルギーへの転換が求められる現在、近代化産業遺産、生きた教材として復元し、自然エネルギーの力をアピールすることにぴったりです。幸い県も補助制度を設けています。堀田市議の提案に自然共生部長は「研究」を約束しました。

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