市政の動き−議会・政策・見解
【12年3月議会報告4】図書コーナーができました
“せめて生活圏に1つ図書室を”という願いにまず一歩近づきました!
岐大医学部跡地にできる図書館・交流センターは総建設費100億円に蔵書数は90万冊という、とても大規模なものになります。しかし郊外ではバスの本数は少なくバス代は高く、気軽に通うことはできません。そのためにも一箇所に豪華な建物ではなく、まずは身近な公民館やコミセンに図書室を設け気軽に本と親しめる仕組み作りの方が必要です。
中川ゆう子市議の質問に教育長からも「コミセンに1つというのは良い。スペースの問題はあるが考えていきたい」と前向きな答弁があり、試験的に北東部コミセンで小さな図書コーナーがスタートしました。3ヶ月おきに本は入れ替えられ住民からも好評です。小さなコーナーだけど、とても嬉しい一歩。これからは子どもからお年寄りまで気軽に本と親しめる環境づくりをさらにすすめていきたいですね。写真は立派な柳津図書室