市政の動き-議会・政策・見解

12年9月議会報告 「大飯原発を止めて!今すぐ原発ゼロにに」

市長は世論に応えよ

 代表質問で、堀田信夫市議は、市長に大飯原発に関わって再稼働中止を国に申し入れること、敷地内破砕帯調査は建設時に活断層ではないと判断した業者でなく第三者機関で進めるよう働きかけることを求めました。
市長は「国・県と連携して対応」、破砕帯の調査については「専門的知識がないので…」と答えるのみでした。
 原発ゼロの声は、日増しに高まり、毎週金曜日の首相官邸前行動は、全国に広がり、岐阜市でも岐阜駅前宣伝、若いママたちの「命と未来のお散歩会」が続いています
 こうした世論にぜひ応えて欲しいものです。  

断層調査を求める意見書、否決に

 原発敷地内の断層(破砕帯)が、活断層かどうかの調査が各原発で進められています。ところが、調査委託先はどこも原発の設置申請時と同じ企業であり、公正な調査ができるでしょうか?
 原発に対する見解は異なっていても、活断層の調査は電力会社主導でなく、中立の機関が行うべきは当然です。
 「大飯原発活断層調査も第三者の期間が実施するよう国に求める」共産党提案の意見書は、反対多数で否決されました。
 大飯の風下にあたる岐阜市にあって、市民のあたりまえの声になぜ応えられないのでしょうか。内容に真正面から向き合って欲しいものです。

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