市政の動き−議会・政策・見解

【11年11月議会報告5】図書室の充実を

気軽に立ち寄れる図書室を

   岐大学医学部跡地に建設予定の(仮称)中央図書館は目標蔵書90万冊という、現在の市立図書館とは比較にならない規模となります。しかし、その中央図書館まで行こうとしても、交通費や時間がかかるなど、気軽に図書館に寄ることがむずかしい地域もあります。平成21年に図書館機能等検討委員会が出した新図書館に関する報告書内には、自転車や徒歩で気軽に行ける地域の図書室と中央図書館のネットワークを強化し、それぞれの機能や特性を生かしたサービスをていきょうすると述べられています。しかし、地域の図書室はハートフルにある分館をはじめ東部、西部、長森のコミセン、長良西・柳津公民館の5ヶ所しかなく片寄りもあり十分とは言えません。
 総建築費50億円の大規模な図書館が建設されますが、同時に図書館と連携した図書室の数や窓口の拡大が必要です。中川ゆう子市議の質問に対し教育長は「まずはコミセンのスペースを利用した図書コーナーを充実することを考えたい」と答えました。
(写真は、県庁図書室にて、大須賀県議と中川市議)

その後

 モデル事業として、北東部コミュニティセンターのロビーに図書コーナーが設置されることになりました。定期的に図書館本館の本を入れ替えます。どなたでも本を読んだり借りることができます。ぜひご利用ください!(3月14日から)

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