市政の動き−議会・政策・見解
【12年3月議会報告1】基金はため込まず、市民の暮らしを応援しよう
4月、年金支給額の引き下げから始まって、後期高齢者医療保険料、介護保険料、下水料金が軒並み値上げされ、市民の暮らしに襲いかかります。しかし、岐阜市にはお金がない訳ではありません。岐阜市に溜め込まれている基金(貯金)は、23年度末でなんと356億円。とりわけ、財政調整基金(使い道は自由)は136億円で過去最高額となり、国の目安(43億円)の3倍以上となっています。また国民健康保険特別会計は、計画の3倍となる24億円がため込まれています。井深正美市議は、基金を市民の暮らしを応援するために使うべきと指摘をしました。